病院屋上の防水改修工事レポート


~雨漏りを止め、建物を長く守るために~


こんにちは。今回は、当社が手掛けた病院屋上の防水改修工事についてご紹介します。


今回のご依頼は「すでに雨漏りが発生しているので、至急対応してほしい」というものでした。

医療機関という性質上、雨漏りによって機器や患者様に影響が出るのは大きなリスク。緊急性の高い工事でしたが、建物の安全性を第一に考え、迅速かつ丁寧に施工を進めました。




施工前の屋上状況


長年の劣化により、屋上の既存防水層にはシートの破断や浮きが発生しており、そこから雨水が浸入していました。

天井には雨染みが広がり、早急な改修が求められる状態でした。




下地処理とディスク固定作業


まずは屋上を清掃し、既存防水層の撤去、補修。その後、防水シートを固定するための専用ディスク鋼板をに設置しました。

この下地処理を確実に行うことで、今後の再発防止につながります。




防水シートの敷設


大判の防水シートを広げ、ジョイント部分を液溶着、熱風溶接機で圧着。さらに端末には液状の専用シールを使用して二重の防水処理を施しました。





立ち上がり・端部処理


雨漏りが起きやすい排水口や立ち上がり部分を重点的に処理。

細かい部分まで丁寧に仕上げることで、防水性能をより確実なものにしました。





完成した屋上


施工完了後の屋上は、美しく均一にシートが張られ、耐久性も大幅にアップしました。

院内の雨漏りは完全に止まり、建物全体を安心してご利用いただける状態に戻りました。




雨漏りを放置するとどうなる?


今回のように雨漏りが発生してしまった場合、早めの対応が何よりも大切です。

放置してしまうと、内装や設備への被害が拡大し、工事費用も増えてしまいます。



まとめ


今回の病院屋上防水改修工事では、雨漏りの原因を根本から解消し、安心してご利用いただける環境を取り戻しました。


当社では、


雨漏り調査・緊急対応


屋上・バルコニー・外壁の防水工事


定期点検・メンテナンスのご提案


を通じて、建物の安全と快適さを守っています。


「雨漏りが出てしまった」「天井にシミが広がっている」そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

現地調査・お見積りは無料で承っております。