今回は長尺シートの工程を写真とともに
ご紹介したいと思います。
施工前
よく見かけるコンクリートの廊下です。
壁は今回の工事で塗り替えてます。
下地調整
雨などでコンクリートがボコボコなので
下地調整剤を塗って平らにしていきます。
ウレタン防水
プライマー、ウレタン、トップコートの順で
端部を塗っていきます。
シート設置、裁断
ここから長尺シートが登場です。
墨でまっすぐなラインを出して設置し
建物に合わせてカットしていきます。
ここで曲がっていたり、カットを失敗すると
シートがゴミになってしまうのでとても大事です。
のり入れ
次にシートを接着させるためのノリを塗っていきます。
シートがずれないように半分めくり塗ります。
転圧、溶接
ノリが乾いたら専用のローラーでシートを転圧して
シートをくっつけていきます
またシートとシートのつなぎ目を専用の工具で
接合してなるべく目立たないようにカットします。
(写真は接合部のカット)
端末シール
シートの貼りが終わったらシートの端末のシール行います
汚さないようにテープで養生して
水が入らないように丁寧にシールを打って、なでていきます
施工後
以上で大まかな長尺シートの工程です
いずれ細かくご紹介していきたいと思います。